【概要】
本州の最北端・最東端・最西端・最南端に行きました。
★最北端
大間崎・・・青森県下北郡大間町大間大間平17-1
ほとんど北海道と言ってもいいくらいの、ザ・最北端です。
青森駅から車で3時間くらいで到着です。
大間と言えばマグロですね。
モニュメントも当然マグロです。
【感想】
たった一人で迎えた1月1日。
空と海はとてもきれいでした。
道中極端に狭い道などもなく、非常に快適でした。
ちなみに、、、
大間崎の目の前には駐車場とトイレがあります。
記憶が定かではありませんが、20台くらいは停められたかと思います。
青森駅で食べたラーメンが美味しかったです。
★最東端
魹ヶ崎・・・岩手県宮古市重茂第9地割大平
盛岡駅から車で3時間くらいで到着です。
道中なかなかの砂利道なども通りましたが、大間崎と同じく特に問題なく来られました。
こちらも10台以上停められる駐車場があります。
快適です。ここまでは・・・
ここから山道を徒歩で4km・・・往復8km・・・
最果てへの道は遠い・・・
入口から「熊注意」・・・
以前はもう少し舗装されていたようですが
3.11の津波の影響でこのような状況になったようです。
初めのうちは結構な傾斜が続きます。
見えにくいですが「津波浸水地点」とあります。
3.11の津波がこの高さまで襲ってきたということです。
いろいろ考えさせられます。
あとで写真を見るのは楽しいのですが
とにかく怖かった記憶しかありません。。。
つくづく思いますが、一人で山なんて行くもんじゃないです。
あと一歩で最東端です。
山道を歩くこと1時間。
ついに到着です。
眼前に広がる太平洋。
感無量です。
後方に広がる山。
この木々を抜けてきたんですね。
そしてまた1時間歩いて帰ると。。。
【感想】
山道を一人で歩くのは怖い。そしてすごく疲れる。
崖を歩くこともあるので、暗くなる前に帰った方がよさそうです。
ちなみに、、、
山道の途中で脇道に入った場所から見られる景色が素晴らしかったです。
★最南端
潮岬・・・和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
和歌山駅から2時間くらいで到着です。
ここは本州四端の中で一番爽やかな場所でした。
熊野神社や那智の滝なども観光しながら行くと非常に充実した一日になります。
潮岬は国立公園内にあります。
見渡す限り広大な芝生が広がっており、ところどころでカップルがいちゃついていました。
四端の中でも最も広大で爽やかな地点だけあって、モニュメントも多くあります。
もちろん最端にはおなじみの、「注意」を促す看板もあります。
最南端の景勝地です。
良い景色ですね。
【感想】
本当にのどかな場所でした。
芝生の上でくつろぐ人。いちゃつくカップル。一人の私。
・・・傷ついた心を癒す休憩所も完備しています。
★最西端
毘沙ノ鼻・・・山口県下関市吉母
下関駅から車で1時間くらいで到着です。
びっくりするほど道中を覚えていませんが、特別運転しにくい道はなかったように思います。
ただ、20台以上停められる駐車場があったのは覚えています。
駐車場から見える景色。
駐車場には鶏のモニュメント。
年ごとに代わるのでしょうか・・・?
「本州最後の夕陽が見える丘」
素敵ですね。
駐車場から200mほど木々のトンネルを抜けると・・・
本州最西端に到着です。
最端に来たんだなという実感がわきます。
最端では当たり前ですが
空・海・木 いいですね。
【感想】
お昼過ぎに到着しましたが
木々のトンネルが開けていく感じが感動的でした。
夕陽が差し込んでくるのも幻想的なのかもしれません。
ちなみに、、、
下関で食べた瓦そばが美味しかったです。
★本州四端踏破の感想
青森・岩手・和歌山・山口にある、本州の四端を踏破しました。
体力や金銭面よりも、根気が大切になります。
私は四端踏破が目的だったため、それぞれの土地で遊びませんでしたが
旅行の一環として気長に到達を目指すのも面白いと思います。
ちなみに、、、
それぞれの地点の付近にある施設などで「到達証明書」が購入できます。
その到達証明書(orモニュメントと自分の顔が入った写真)を下関市の担当部署に送ると
「本州四端踏破証明書」と記念品(私の場合ステッカーと箸)が頂けます。